BLUEBELL W 1000 - 署長 (?)
2025/09/03 (Wed) 04:58:18
BLUEBELL W 1000
「BLUEBELL W 1000」は、1970年代に日本の多満製作所(TAMA)やフジゲンなどで製造されていた、アコースティックギターのブランド「Blue Bell」のモデル名です。
このギターは、当時としては高級機種として位置づけられており、以下の特徴を持つことが一般的です。
製造年代: 1970年代(主に1975年頃〜)
ボディ: ドレッドノート型
トップ材: ジャーマン・スプルース単板
サイド&バック材: インディアン・ローズウッド(バックは単板)
指板&ブリッジ: エボニー
ペグ: グローバー
その他: ヘリンボーン・バインディング、ダイヤモンド・ポジション・マークなど、マーティンギターの高級機種を意識した豪華な仕様が特徴です。
当時の価格は10万円ほどでしたが、現在ではジャパン・ヴィンテージとして高い評価を受けており、中古市場では状態に応じて価格が変動します。
また、ブルーグラス・ミュージシャンに特に人気があり、そのサウンドは「抜けの良い豪快な響き」と評されることが多いようです。
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もしかして、「側板」は合板かもしれん
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https://www.enguitar.net/gibson%E5%9C%A8%E5%BA%AB%E4%B8%80%E8%A6%A7/blue-bell-w-1000-5083178/
https://www.dolphin-gt.co.jp/stockdetail/31546/
https://www.digimart.net/cat2/shop5183/DS08324455/
https://www.j-guitar.com/products/detail.php?id=1239053
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これをみると、表板は単板、裏板も単板。しかし側板は音響用合板だろう
https://guitar-catalog.com/acoustic-guitar/bluebell/1976/jp_04.html
https://guitar-catalog.com/acoustic-guitar/bluebell/1976/jp_index.html
Re: BLUEBELL W 1000 - ぼん (?)
2025/09/03 (Wed) 09:29:17
たまはたまに鈴木のOEMのときもありまつね
Re: BLUEBELL W 1000 - 署長 (?)
2025/09/03 (Wed) 20:26:20
ちょっと脱線しますが、ディバイザー(HEADWAY)のような企業でも「XXに関しては資料がありません」という場合があります。現存のメーカーでさえ過去に関しては答えることができない。資料が残ってないという場合もあるし、関係者が退職したとか、亡くなられたなどなど、遡って当時を調べることが物理的に不可能という場合もありますしね。
残念だと思うのは、ディバイザーの百瀬さんですよ。学校を卒業後、どのような職人人生だったのか?本1冊、作れる内容だったはず。取材し、記録を残しておけばよかったのに。なぜか?彼を取材して本にするってことは、日本のギター作りの歴史「そのもの」を記録する行為だったからです。
http://garakutaguitar.com/MatsumotoGuitars2.html