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【奇跡の転調シリーズ】その3〜Hey Jude〜 - 署長 (?)

2025/09/18 (Thu) 02:55:30

新潟は「店長」ですが、こっちは「転調」です

Re: 【奇跡の転調シリーズ】その3〜Hey Jude〜 - 署長 (?)

2025/09/18 (Thu) 02:57:45

https://mymusicspace.blog.jp/archives/65720428.html

Re: 【奇跡の転調シリーズ】その3〜Hey Jude〜 - 署長 (?)

2025/09/18 (Thu) 03:03:26

AIに訊いてみよう



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ビートルズ「ヘイ・ジュード」のB♭転調とコード進行の解説

「ヘイ・ジュード」は、音楽理論的に見ても非常に興味深い楽曲です。特に、繰り返し聴くことで印象深く心に残る終盤のコード進行は、ドミナント進行とサブドミナント進行という、対照的な動きを巧みに利用しています。

ここでは、投稿者の方の解説を基に、この曲のユニークなコード進行について、さらに分かりやすく掘り下げてみましょう。

1. ドミナント進行(D進行)とサブドミナント進行(S進行)

まず、音楽理論の基本を少し整理します。

ドミナント進行(D進行):5度下の音へ向かって進む進行です。例えば、ハ長調(Key=C)なら「G → C」や「Dm → G」のように、不安定な和音から安定した和音へ着地するような力強い動きが特徴です。曲の解決や終止に多用され、聴き手に「終わった」という感覚を与えます。

サブドミナント進行(S進行):4度上の音へ向かって進む進行です。ハ長調なら「C → F」や「F → B♭」のように、ドミナント進行とは逆の動きをします。特に「F → C」という進行は、変終止(アーメン終止)として知られ、ドミナント進行のような解決感ではなく、浮遊感や柔らかさを感じさせます。

「ヘイ・ジュード」の面白さは、この2つの進行の対比にあります。

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2. 本編の「しつこい」D進行が引き立てるS進行

曲の本編では、投稿者の方が指摘するように、ドミナント進行が「これでもか」というほど繰り返し使われています。

「Hey Jude, don't make it bad...」の部分は「C → G → G7 → C」という、ドミナント進行の典型的なパターンです。
「...and anytime you feel the pain...」の部分も、ドミナント進行を主軸に構成されています。
さらに、ブリッジ部分では「G → C」という力強いドミナント進行が何度も登場し、曲の盛り上がりを最高潮に引き上げます。

この「しつこい」とも言えるドミナント進行の繰り返しによって、聴き手は強い緊張感や、解決へ向かうエネルギーを無意識のうちに感じ取ります。

そして、その頂点に達したところで、曲はガラリと雰囲気を変えます。

3. 終盤の「B♭」がもたらす浮遊感

曲のクライマックスで登場する「Na Na Na」のリフレインのコード進行は、ハ長調に置き換えると「C → B♭ → F → C」となります。

この進行でポイントとなるのが、2つ目のコード「B♭」です。

これはハ長調の固有和音ではないため、同主短調(ハ短調)からの借用和音と解釈できます。

しかし、機能的に見ると「B♭」は、次のコード「F」に対してサブドミナント(4度上の関係)にあたります。これはまさに「サブドミナント進行」です。

長々と続いたドミナント進行の緊張感から一転、終盤では「B♭」という「浮遊感」を持ったコードが、立て続けに登場します。

C → B♭(ハ長調から見ると「Ⅰ → 借用和音Ⅶ」だが、機能的には「F」へのS進行)
B♭ → F(「F」へのS進行)
F → C(変終止、いわゆるアーメン終止)

このように、曲のクライマックスで「ドミナント進行」のエネルギーを解放し、真逆の「サブドミナント進行」の浮遊感で曲を締めくくるという、見事な構成になっています。

あたかも、地上で力強く駆け上がった後に、宇宙空間でふわりと浮遊するような感覚。ポール・マッカートニーが意図したか否かは別として、この「D進行とS進行の対比」こそが、この曲を時代を超えて愛される名曲にしている大きな要因と言えるでしょう。

音楽理論は、曲をより深く理解するための手助けになりますが、何よりも、自分の耳で聴いて感じることが大切です。「ヘイ・ジュード」を改めて聴いてみると、このコード進行の対比が、いかに心地よく響いているかが実感できるはずです。

改めて聴き直す際には、本編のドミナント進行と、終盤のリフレインのサブドミナント進行の違いに注目してみるのはいかがでしょうか。

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