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1:署長(暫定復帰)
:
2021/08/25 (Wed) 01:43:17
-
痴恵袋のtorと
自称米国な田窪芯が「自社工場を持つニャマハは凄い」と褒めるだけのことはあるな
藁
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2:署長(暫定復帰)
:
2021/08/25 (Wed) 01:56:21
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署長は「あの世界の」ニャマハの弦を使うことは、今後も「一切」無いですね。
なぜあんなに音が悪いのか?
モーリスの弦も、使いたいとは思いませんがね
フェルナンデスのエレキギター弦も、とてもじゃないが、、、、、、、、、、。
勿論、好みの世界ですが。
エレキギター弦ならDadario弦か、兄玊(アニーボール)弦
アコースティックギター弦ならELIXIRか、ノンコーティングのDadario弦
その辺がしっかりしていると思いますよ
(いや?やっぱり、プレイテック弦がベストか?藁)
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3:ukurekitty
:
2021/08/25 (Wed) 03:53:52
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現場で弦が切れたら、バラ弦交換?!
田舎の楽器店には、[ヤマハのバラ弦]しか
置いて/売っていなかった・・・
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4:ボン(気づいたら出てまつ)
:
2021/08/25 (Wed) 07:36:37
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「自社工場」にどれだけ意味があるのでちょう
多分、検品はモーリスの方が厳しいと思いまつ
ヤマハ工場出荷時が最後の検品でつが
モーリスは、日本に船で着いてから、再度検品を行ってまつ
そのせいもあってか
ネック反りを起こしてる個体数は、ヤマハの1/5ぐらいでつね
オクで安心して仕入れられるのは、モーリスの方でつね
とにかく
ヤマハ、ネックそりが多いでつ
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5:署長(暫定復帰)
:
2021/08/25 (Wed) 17:52:55
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モーリス
数十万円価格帯のアコースティックギターに関しても「メーカー保証は6ヶ月」という、ちょっと信じがたい対応に変質堕落しましたね。何を考えているのか?と、腰が抜けるほど驚きました。
HEADWAYですと(おナス殿はMOMOSEですが)、特別保証扱いとなり10年、メーカー保証です。
アコースティックギターの場合、ネックが「落ち着く」まで1年程度は必要だとHEADWAYの見解(最低でもという意味で)。つまり、買ってすぐは「ネックは不安定な状態が続く可能性がありますよ」ということ。6ヶ月の中途半端な保証ではねえ。
ギターに保証を付けて、修理対応するって実はメーカーにとっては大きな負担です。
6ヶ月にしたってことは、ある意味、門前払いに近い。
こんなことをするってことは、モーリスの経営は厳しいんでしょうね。
売れてないのかな、どうなんでしょうか?
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6:署長(暫定復帰)
:
2021/08/25 (Wed) 18:14:12
-
モーリス
一発逆転する方法、ありますけどね。アコースティックギターは「ハイレゾ化」競争の時代です。
モーリスも、コリングスと「ほぼ同じ音」が鳴る個体を量産すれば良いのです。20万円程度で。
そうすれば、信者さんらの脳は「沸騰」し、絶賛、劇症肝炎?な褒め言葉の嵐、torは「荒らし」。
Morris Guitars
確かに音は、随分と変わりました。
ただ、長い間「もこもこ」「ぼそぼそ」な、ダンボール箱な鳴りの粗悪品を量産した「負の遺産」がありますから。これは署長の個人的な?怨念などは関係なく、その時のMorris Guitarsの「鳴り」を知っている人達が予想外に多いんだろうと、署長は感じてましてね。
Morris Guitarsが粗悪な「ダンボール箱サウンド」なアコースティックギターを量産している頃、海外のアコースティックギターは「ハイレゾ化」アコースティックギターの製造に着手し、マーケットの評価を勝ち取ってゆきました。
その差が、現在の力関係に反映されているのではないかと。
例えばですがHEADWAYの場合
おそらくは「放火」されたんだろうと。二度、三度と放火されて工場は全焼。
致命傷だったのは「治具」、設計図、資料、工具の一切を消失してしまったこと。
HEADWAYはエレキギターのOEMで利益を生み、倒産を回避することを選択しました。社長(現在の会長)は、アコースティックギターの再興を視野に入れていたようですが、百瀬さんは「諦めていた」と言います。HEADWAYがエレキギターのOEMをしている間、ライバルメーカーはマーケットでの評価を勝ち取っており、そこに再び割って入るのは「無理でしょ」と思っていたと言います
でも、HEADWAYが再建できたのは。
初期ロットを含めて放火されるまでの期間に製造販売したHEADWAYのアコースティックギターが、マーケットで高い評価を勝ち取っており、アコースティックギター通の間で「国産アコースティックギターでは最高峰だ」と早い段階で支持を得ていたという大きな要因があります。
放火で工場が消滅した後も、HEADWAYのファンの間では「再建できないのかな?」という声が根強く、その声が消えることがありませんでした。ファンの間で吉田さんがweb siteを立ち上げ、交流の場となり。そこに集まったファンの声をHEADWAYに届けたことで、現在の会長はHEADWAYの再興を決意したという経緯があります。
つまり、Morris GuitarsはHEADWAYとは「真逆」のことをやってきたため、Morris Guitarsを買って支えようという熱狂的声が、湧き上がることが無かったんだろうと。
署長はMorris Guitarsを褒めたことは、ありませんけど、それは理由があります。「お金を払って」何本もMorris Guitarsを買ってきたのは署長だったからです。とにかく「鳴らない」アコースティックギター。一言でいえば、それに尽きる。これほど鳴らないアコースティックギターを量産できるってのは、ある意味、凄いメーカーだなと思っていました。
それ、署長だけの感想じゃなかったはずですよ。多くの人も、そう感じていた節があり、だからMorris Guitarsは倒産寸前まで追い詰められたわけです。
まあでも、現在のMorris Guitarsは良い方向でアコースティックギター製造されていると感じてます。あとはコリングスと同じような音色で「鳴る」アコースティックギターを量産できれば。
それが「できれば」ですが、、、、、、、、、、、。
署長の健康が回復したら、Morris Guitars巡礼の旅(楽器屋めぐり)してMorris Guitarsをチェックしてみたいですね、気の済むまで。場所は「Gプラネット」が最適でしょうな。あの「Kちがい」田窪芯が、6時間も試奏させてもらったという伝説の楽器屋ですし(爆〜)
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7:署長(暫定復帰)
:
2021/08/25 (Wed) 18:15:18
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ところでボンさん
「最近」のMorris Guitarsを手がけて、販売しているですか?Yesなら、「音」は、どうなってます?
-
8:ボン(気づいたら出てまつ)
:
2021/08/25 (Wed) 18:32:44
-
ボクチは、10万以下の普及機が中心でやってるので
そこに限定した話になりまつ
全世界的に良材が枯渇してしまった結果
下記の現象が「全メーカーに共通」してみられるようになってちまいまちた
70年代の木材に比べて
密度が低く、比重の軽い、目の粗い、剛性が不足した材で作らなければなりまてん
結果として
音色は
音の立ち上がりは早いが、反面驚くほど減衰が早く、サスティーンが少ない
ずしっとした重い音ではなく、軽い音しかでない
音の輪郭がぼやけている、キレの無いもわっとした音が出る
物理的には
トップ浮き、ネックそりなどの変形が起きやすい
といったマイナスな特徴が顕著でつ
音色に関しては、ほとんどのメーカーがこの傾向でつが
モーリスに関しては、ネックそり、トップ浮きなどの物理的なトラブルが
とても少ないので
通販での仕入れに安心感があります
その真反対にあるのがヤマハです
ヤマハはたとえ、新品でも、現物をみないと仕入れられまてん
カスを1本掴めば、たちまち、行き詰ってしまう
浮草稼業でつ
仕入れには、命運がかってまつ
最近中古で20万のKヤイリのエンゼルシリーズを試奏しましたが
その価格帯でも、やはり上記の問題点は回避できてませんでちた
あのKヤイリにして、この体たらくかと
とても悲しい思いをしまちた
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9:ボン(気づいたら出てまつ)
:
2021/08/25 (Wed) 20:58:30
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さて
モーリスのSシリーズでつが
フィンガースタイル専用機でちて
000サイズで、ナット幅はやや広めでつ
Sシリーズの最廉価版を以前弾きまちたが
やはり上記のようなダメギターでちた
確かに音の立ち上がりはいいでつ
とにかく
音にキレが無く、軽い音がポンポンと鳴ってる感じでつ
この音で、この値段だと
ボクチなら
A呆らしくて買わないでつ
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10:署長(暫定復帰)
:
2021/08/26 (Thu) 00:24:57
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アコースティックギターの音には「隠し味」が含まれてますからね
よく世間では「倍音成分がぁー」とか、あれこれと言われますけど倍音成分に特徴あるメーカーもあれば、倍音成分は乏しいメーカーもあります。が、どのような音質を特徴とするメーカーであっても必須の隠し味は「音のコク」だと思いますよ。
音コクのないアコースティックギターは、倍音成分があろうが「切れ」があろうが「薄っぺら」な音にしかなりません。
そこが難しいんですよね、、、、選ぶ側にとっても。
「音のコクって、何だよ?」と言われて、物差しで数値を示して「これだよ」と見せることもできない領域の話ですし。
また「性癖」と同じで、音のコクといっても「各人」の好みが介入してきますから、共通した音の成分を具体的に視覚的に表すことも不可能ですし。
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11:ボン(気づいたら出てまつ)
:
2021/08/26 (Thu) 07:42:58
-
>「音のコクって、何だよ?」と言われて、物差しで数値を示して「これだよ」と見せることもできない領域の話ですし。
そうなんでつよ
「音のコク」って、いい表現でつ
確かに、言葉で「音を説明する」のは困難でつが
でも
「聞けば」はっきりわかりまつ
ラーメンの味を、言葉で説明するのは困難でも
実食すれば「旨いマズイ」ははっきりわかるのと同じでつ
「なーんで、コクがないんだろ?」
「なんか原因があるはず」
「決して、ボクチの気分とか、あやふやなものではなく
ちゃんと、明確な理由があるに違いない」
・・・・と、いろいろ考えて
「材」の品質の低下に行きついたのでつ
でも、ギターというか、全ての工業製品は
「材」の質、「工作精度」の2つに集約されるから
別に大した、発見ということではないのでつが
-
12:署長(暫定復帰)
:
2021/08/26 (Thu) 15:35:38
-
先日、野村よっちゃん& charの動画をupしておきました。
char行きつけの飲み屋のマスターから「ギター修理してくれ」と依頼されて、困ったという笑い話。charはギター修理できない人ですからね。預かってきたギターは国産の古い「鈴木」だったという。国産の古い鈴木ですからね。charも「なーんだ、鈴木かよ、、、、大したことねえな」と小馬鹿にしていたと。
ところがジャーンと弾いてみて「びっくり」
鳴るんだなあ、、、、、、、、これが(苦笑)と。
あまりの良さに返すのが勿体ないと思うようになって「あのー、修理にはちょっと時間がかかりますから預からせてもらいます」とチャランポランな電話をし、その後、ツアーに持っていってライブで使っていたという笑い話。
野村よっちゃんは「飲み屋だとかライブハウスに於いてあるギターは、よく鳴る個体が非常に多いんですよねえ」と、これまた印象深い発言をする。
そしてよっちゃんは「ギターはブランドじゃないからね(というニュアンス)」と。「よく鳴るギターは、楽器屋に在庫されているとは限らない。どこに素晴らしいギターが眠っているか、誰にも分からない。世界は広い」ってなニュアンスで発言。
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全くその通りだし、奥の深い話だなと。
古い国産の鈴木。「経年変化」して音にコクが生まれた可能性が高い。
2)「飲み屋、ライブハウスに置かれているギターは鳴る」は、本当。理由は2つ。一つは「いつも誰かが弾いている」から。2つめの理由は「常に音楽が鳴っており、その音楽の音の周波数に対応してギターのボディーetcが「振動している」から。
つまり飲み屋のギターは、人間が手にとって弾いてなくても店内BGMがギターを「弾いてくれている」から。
誰でも経験あると思いますけども。署長の自宅のアコースティックギターの中でケースから取り出されてTVやステレオの近くに「立てかけて」ある個体があります。TV(といっても署長は観ませんが)がついていると、アコースティックギターのサウンドホールから「ウォーン♪」とアコースティックギターの声が聴こえてきますよね。
TVから発っせられている音の周波数が、アコースティックギターを鳴らしているのです。
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13:ボン(気づいたら出てまつ)
:
2021/08/26 (Thu) 16:56:31
-
Kヤイリが出荷前に、クラッシック?聞かせているって記事は読んだことありまつ
材の良し悪しもさることながら
代用材が増えまちた
ナトー、サペリ、ウオルナット
こないだ、タン塩先生に
「材の比重は音にえいきょうしまつか?」
と質問ちたら
各材の比重表を見せてくれまちた
スゴイでつ
ちゃんと数値化されてまつ
科学的でつ
ギター材として、適正かどうかが一目瞭然でつ
またもや、タン塩先生快答乱麻
このような「代用材で組んだギター」が増えてることも
今の時代の若い子たちの耳が悪くなった一因かもしれまてん
-
14:署長(暫定復帰)
:
2021/08/26 (Thu) 21:10:06
-
材には「性質」があるんです、固有の。
先日Kヤイリ動画をupしましたけどマスタービルダーの道前さんは「オリは、真帆蟹が理想的な材だと思っている」ってなことを言ってましたね。その最大理由は「とにかく狂いが非常に少ない材」だから、と。かつ「切削、加工が容易な点も重要です」と。
俗にトーンウッドと呼ばれてきた材ですが、Fender、GIBSONなどなど「コリはトーンウッドとして最適だ」と理解の上で使っていたわけでもないのです。音質が素晴らしいとしても「材木市場からの入手困難」な材であれば、量産メーカーとしては使えませんね。
結局、ストラトの「アルダー材」やレス・ポールの「真帆蟹」、ハードメイプル材などは材木市場で入手が容易だったのです。入手費用も安価という意味もあり、結局、それらが「トーンウッド」として採用されてゆくことになったわけですね。
*
地球環境の激変と、大洪水被害が数年前?に米国で発生し「アッシュ材」の調達が不可能に近い状況だとFender社がアナウンスしました。これを原因としてFender社は通常量産モデルのアッシュ材ストラトの製造は「中止する」と宣言したのです。市場調達性が困難になって、材が変更されるの具体例でしょう。
バスウッド材がトーンウッドとして定着した最大理由も、材木市場からの調達容易性です。音質云々以前に、まず容易に調達できる=ってことは、コストも安定しているということを意味してまして。バスウッド材も、加工が容易な材でもありますね。
*
アコースティックギターのネックには真帆蟹が非常に多い。その理由は?「おそらく、狂いが少ない特性をもっている真帆蟹だから」。これはメーカーや、職人さんらの、それこそ長年の経験から得られた事実なんでしょう。確かに「硬さ」だけでいうとハードメイプル材ネックの方がネックとしては頑丈なはずが、真帆蟹が主流という理由は「ネックに加工した場合の狂いが圧倒的に少ないからだ」が、答えなんでしょうね。
Kヤイリの道前さんも「狂いが出てもらっては困る部位には、まず真帆蟹って考えてます」ってなことを動画で発言されてました。
*
なんども発言してますが(苦笑)、署長はストラトを考える場合は「ハードメイプル指板に、アッシュなどの硬い材」が基本形でした(根拠は、無し)
ところがボディー材=真帆蟹で、指板材はハードメイプル指板という組み合わせのストラトを試奏した時に「なんとも味のある」音に仕上がっていて驚愕したわけです。
音が豊かなんですよ。温かみのある音色にも感じますし、太い音でもある(中音域が豊かだから太く感じるんでしょうね)。しかし「丸い」だけの音でもなく、指板材はハードメイプルですからそこに「バリバリ」したカラッとした明るい音色も加味されるわけです。
「コリは、素晴らしいなあ」と。
「ボディー材が柔い傾向がある場合は、ネックはハードメイプル材を組み合わせ」「ボディー材が硬め傾向の場合は、その逆を」と著名ビルダーがアナウンスしている。
なるほどなあ、、、と署長も納得した次第(今頃?、苦笑)
*
おそらくですが署長の「年齢」や、人生経験、健康の状態、精神面の変化などなど「様々」な諸条件の変化なども、好みのギター(の音色)が変わってゆく、とっても大きな原因だろうとも感じます。
「材が、どうの河野太郎」というだけの、小さい理由じゃないと思うんですね。
*
そして真帆蟹のボディー材にハードメイプル指板な組み合わせのストラトを「MARSHALL」「MESAブギー」「EVH」などの真空管Gアンプに繋いで音を鳴らせば、更に大きな違いになって飛び出してきます。
なんというか根拠はありませんが(苦笑)、マホガニーボディのエレキギターと「MARSHALL」を組み合わせると、理想的な音色になるような気がしますね。真帆蟹が持つ「中音域が豊かで太く、温かみある音色」とMARSHALLのマッチングは理想形な一つのような気がしますよ。なぜならMARSHALLは「荒々しい、砂利のような歪」を持っているからです。真帆蟹の「温かみある」ウォームな音質をMARSHALLが「荒々しい歪成分を付け加えて」、ロックな音色に仕上げる。
ピアノの調律する場合に「綺麗な音色と同じ量の、汚い音を混ぜてちょーだい」と欧州の演奏家から要求されたという、調律師の話(これ実話だそうです)。
お菓子を作る場合、甘いお菓子を作りたいなら「隠し味に塩いれとけ」って話と、同じなのかな?
(知らんけど、藁)
-
15:ukurekitty
:
2021/08/26 (Thu) 21:19:38
-
ふむふむふむυ♪
マーシャル+ブギー・・・間違い無いε~♪
-
16:短小(「え?ホントに入れてる?!」)
:
2021/08/26 (Thu) 21:25:29
-
>Fender、GIBSONなどなど「コリはトーンウッドとして最適だ」と理解の上で使っていたわけでもないのです。
署長、おっしゃる通りでFenderは調達しやすい材を選んだだけですが、GIBSONはいちおう考えていたようです。
レスポールスタンダードを作るとき、ボディは、本当はマホをトップに、メイプルをバックに使いたかったそうです。ま、もしそうなっていたら違う歴史が描かれていたかもですね(笑)
-
17:ボン(気づいたら出てまつ)
:
2021/08/26 (Thu) 22:13:20
-
面白いお話でつ
読んでタメになりまちた
-
18:署長(暫定復帰)
:
2021/08/26 (Thu) 22:52:32
-
署長、おっしゃる通りでFenderは調達しやすい材を選んだだけですが、GIBSONはいちおう考えていたようです。
レスポールスタンダードを作るとき、ボディは、本当はマホをトップに、メイプルをバックに使いたかったそうです。ま、もしそうなっていたら違う歴史が描かれていたかもですね(笑)
↑
痰塩先生の、ご指摘の通りです(その通り)。
*
山野楽器でGIBSONなどとも交渉する肩書(経験者)社員から直接、教えて貰ったんですがGIBSON社は「ああ見えて(藁)」熱心に研究を繰り返す会社ですよと(爆)。俗に言うレス・ポールのボディーの「くり抜き」ありますよね。山野楽器の社員が渡米(GIBSON)した時に、GIBSON社はボディーくり抜き(様々なパターンがある)した試作機を1台、1台試奏しては録音しPCで音色を解析してデータ化していたと。
歴史的にはギタリストの「レスポールおじさん」がレスポール開発をGIBSONと協議した際に、メイプル材の厚みを指摘したり「あれこれ」と注文を付けるも、おじさんの言うとおりに試作してレスポールを作ってみたら
A)音色的に、駄目
B)コストが掛かりすぎて量産ギターメーカーとしてはペイしないから却下
と散々だったと。
痰塩先生、ご指摘の通りです。
レスポールおじさんはトップに使うハードメイプルの厚みに拘ったそうですが、GIBSON側は「そもそもそんなサイズではハードメイプル材をマーケットから調達することさえ不可能ですっぅ〜」と、レスポールおじさんをKOパンチしてます。
でもGIBSON社はコストだけを理由にしていたわけでもなく、やはり試作しての「音色」を注意深く研究していたと。
ーーーーーーーーーーーーー
それから非常に長い時間が流れて、、、、、
日本の「寺田楽器」が、GIBSON系ギターのフォルムしたOEM依頼を国内ギターブランドからオーダーされた(時の話だったと記憶)逸話として。
寺田楽器は、様々な材を組み合わせてGIBSON系フォルムのギターを試作してみたのだといいます。で、寺田楽器が「この組み合わせ」がベストだと感じた組み合わせは「GIBSON社がチョイスした材の組み合わせ」だったと。寺田楽器は「GIBSONは、偶然、それを組み合わせたのではなくて、試行錯誤しての結果、到達した組み合わせだったのだろうと寺田楽器は確信してます」ってな五輪 真弓、な実話でしたね。
奥の深い話でございます。
*
こんなことを書くと「じゃあ、Fender社ってのは馬鹿なの加代?」とか痴恵袋上で湧いてくる人が居るので、念の為。
Fender社も市場からの調達性(材)は当然、企業ですから重視してますが、でも調達が容易なら「じゃあバルサ材でも桶」なんてことは言ってません(藁)。調達が容易であることを前提に、しかし試作機を組み上げ「音」のチェックは繰り返してます。
それが証拠にFenderは「パイン材」をレギュラーモデル仕様のボディー材としてラインナップするようになってきました。
ただし、通常のパイン材ではないんですよね、これが。パイン材を「フライパン」で焼いてローストした「ローステッドおっぱい」材としてレギュラーストラトの材に指名した。
Fenderの材を担当しているスタッフが言うには「ローストしたことで、トーンウッドとして十分に使える水準の材に生まれ変わっているよ」と自信満々。
署長は、この「ローステッドおっぱい」材なストラトは、まだ試奏してませんからノーコメントです(分かりません)。
でも良し悪し以前に、もう「こんな材を使わないと」いけない時代に突入したってことですよね。
最近はラワン材でさえ、そもそも簡単に購入できなくなってきましたから。
日本は国産杉を高熱処理して、性質変化した杉を楽器に使えないか?ってな方向も、少しずつ(商品化されるかは、別)
ーーーーーーーーーーーーー
さて、ギターの材は「念入り」なシーズニングが必須だと言われる理由(根拠)は?
↓
https://jazzguitarnote.info/2019/12/14/yoshino-sugi/
Q 気候風土、乾燥方法による響きへの影響は
「木材は周囲の湿度が高いと細胞壁内に水分が入り込みます。すると音の伝搬速度が鈍くなり、減衰しやすくなる。国産材は欧州などの材と比較すると、落ち着く含水率が高いと推察されますが、木材はいったん乾燥するとそうした影響を受けにくくなります。楽器に使われる材を寝かせて乾燥させるのは、そうした理由からです。」
-
19:署長(暫定復帰)
:
2021/08/26 (Thu) 22:58:57
-
高熱処理したネック材などは、すでに厨房諸君も手にしているはず(ローステッドメイプルネックなどなど)
高熱処理すると「茶系」な色になりますね。あれを良しとするか?
↓
実は、「低温」乾燥というシーズニング技術もありまして(藁)
https://newswitch.jp/p/3061
高部教授らは、木材の乾燥工程に着目した。木材は60℃でリグニンとよばれる高分子が変質しやわらかくなり、120℃~130℃の高温になると細胞壁が分解して性質変化してしまう。今回使用したスギは8年間の天然乾燥と、45℃~55℃の低温乾燥を組み合わせているため、しっかりと乾燥されたうえに堅く変形しにくい木材になったと思われる。低温乾燥はギター職人の松井正博氏から株式会社セイリュウが依頼を受けた。
外気が乾燥している海外に比べ、多湿な日本では楽器に適した天然乾燥が難しい。木材の性質と用途に合わせ微妙な調整がなされたことで、今回のような特性を持つギターを生み出すことができた。
木材の色についても、「高温乾燥だと木材が茶色っぽくなってしまうが、低温乾燥のためマイルドな色味が出せている」(高部教授)。展示会にギターを出展した際には、外国人から、美しいと評価されることが多かったという。「音色だけでなく、見た目の美しさも楽器を選ぶ際の重要な要因。見た目の良さが評価された点も新たな発見」(前川氏)。
↓
凄い五輪 真弓
https://newswitch.jp/p/956
松井さんの奥様が「あんな主人は初めて見ました。工房から、違う!これでは駄目だ!と声が響いていたのです」と話してくれました
【木質形成を保ち含水率を7%まで下げる為には低温乾燥しかなく、材木加工業者セイリュウの木質燃焼炉で1ヶ月間調整しました。日本で生まれた木に魂を吹き込む行程は3ヶ月続きました】
-
20:署長(暫定復帰)
:
2021/08/26 (Thu) 23:01:58
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https://lastguitar.com/wp/?p=19139
これらの材を、静岡県浜松市に工房を構え、某有名ギターメーカーで数々のヒット機種を生み出した経験のあるギター製作歴40年を超えるベテラン製作家、松井正博氏によって組み上げました。
=東海楽器でギターを作っていたんですよ(藁)
-
21:短小(「え?ホントに入れてる?!」)
:
2021/08/26 (Thu) 23:18:40
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署長、より深い話、ありがとうございます!!!!!!
もっとも、
40年代、おじさんがギブソン社にソリッドギターを売り込みに行ったとき「ピックアップがついたほうきを売りに来た」と罵り、かなり冷たくあしらったとか。でも、レオフェンダーが今のテレキャスの原型のブロードキャスターを発表して、慌ててギブソンから頭を下げておじさんと契約。
今のギブソンも、おじさんの売り込みを断るくらいのプライドと気概をもって作っていれば…
中国の投資家に買われる日も近いんじゃないでしょうか(笑)
あ、私、言ってませんでしたが一応ギブソンファンです(笑)
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22:署長(暫定復帰)
:
2021/08/27 (Fri) 01:41:16
-
あ、私、言ってませんでしたが一応ギブソンファンです(笑)
↑
ニャンと
zuku丼さんに続き、痰塩先生までがカミングアウト(爆)
署長は、お二人の「怒り」を買う毎日となってしまい、、、、、、、、、、、、(トホホ)
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23:ukurekitty
:
2021/08/27 (Fri) 06:47:20
-
ギブソン〈強〉信者ですυ♪
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24:ボン(気づいたら出てまつ)
:
2021/08/27 (Fri) 07:44:01
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杉のギタースゴイと思ったら
¥407,000 無理でつう・・・
大量生産ラインに乗れば
コストダウンできるでつかね
-
25:短小(「え?ホントに入れてる?!」)
:
2021/08/28 (Sat) 08:18:28
-
>8年間の天然乾燥と、45℃~55℃の低温乾燥を組み合わせ
ギターの材料としてはアリだとしても流通には乗らないでしょうね。
そもそもスタートが、良質な材が入手困難になったからという点ですが、
高級木材の代替えとして、ポプラなどの安い促成栽培の材料が安価に入手でき、それが数万円のギターにガンガン使用され、一つのマーケットを作っています。
かたや、メイプルやマホガニーなど、ますます希少性が高まり、値段も高騰していますが、高騰しているということは、高級な材料を求めるマーケットも存在するということですよね。
そこに、高級な材料の代替えとして「加工した杉」を投入しても、生粋の材料には勝ち目がないというか、
もしも「騙されたと思って杉ギター弾いてごらん!すごくいいから!!!」という人が現れたとしても少数派でしょう。
結局のところ、「代替えでこんな値段するなら、本物でよくね?」という意見が必ず出ます。
数十万円のギターともなれば、自分へのご褒美じゃないですが、道具としての意味合いより、嗜好品としての意味合いも強くなり、希少な材料が使われていることも喜びの一つ。やっぱり「いいもの」が欲しくなります。
とすると、設備投資しても、とても回収できません。結果値段は下がらない。
トヨタが「MIRAI」を市販したように、将来に向けての重要な研究テーマの一つですから、そこは否定しませんが、ギターの代替え材料として考えているうちは「ちょっと毛色の変わった材料」と認識されるだけのような気がします。
-
26:短小(「え?ホントに入れてる?!」)
:
2021/08/28 (Sat) 08:47:00
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>「あんな主人は初めて見ました。工房から、違う!これでは駄目だ!と声が響いていたのです」
私なら、「チっ!めんどくせぇな!最初から天然木使わせてくれよ!思い通りにならねぇじゃねぇか!!!!!」ってグチっていたと思います。
-
27:ボン(気づいたら出てまつ)
:
2021/08/28 (Sat) 09:18:54
-
お二人の実感を踏まえると
いよいよ、メイプル、マホガニー他本物の材が
文字通り、無くなってしまった場合の
最後に使われる材
いよいよのときの「選択肢」としての存在・・・ということでつか
-
28:短小(「え?ホントに入れてる?!」)
:
2021/08/28 (Sat) 09:56:30
-
私の考えですが、「いよいよ」という瞬間は来ないような気がします。
加工品はあくまでも大量に消費される材料の代替品としてしか認知されず、それは、コストが下がって、いつの間にか流通していくものだと思います。
プラスチック製ストローから紙ストローに代わっていくように、ポプラが廉価版ギターに大量に使われ始まったのも、バスウッドも手に入りにくくなったというメーカー側の都合で、消費者側にはほとんど認識されません。ですから、仮にポプラから加工杉に変わったとしても「あ、いつの間にか変わったね」と認識される程度です。
一方で、高級な材料を求めるという流れは止められませんから、大枚はたいて、あくまでも天然物にこだわるか、今の世相を考えると、山を買って植林から始め、そこで育った天然の材料を使ってごく少量生産する、サスティナブルなメーカーが出てくる可能性はありますね。
なにせ「楽器製造」は基幹産業ではありませんから、そういうものが好きな人はきっといると思います。
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29:短小(「え?ホントに入れてる?!」)
:
2021/08/28 (Sat) 10:38:36
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さらに、個人的考えですが、
加工杉がトーンウッドとしてどんなに優秀でも、
ドブロやオベーションのように、好き嫌いは別にして「これって加工杉じゃないと出ない音だよね!」って認知される日が来たとしても、書泉ブックタワー、所詮まがい物。
これまで天然素材で作られ続けてきた歴史をひっくり返すだけの力は「加工杉」にはない。スタンダードにはなりえないと思っています。
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30:署長(暫定復帰)
:
2021/08/28 (Sat) 17:12:06
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痰塩先生の指摘の通りなんですよね。
材が枯渇しつつあるは事実ですが「完全に地球から消えた」わけではないんです。流通する量が大きく減ったことで(条約による規制、国家による規制などなど)取引価格は上昇しましたが、でも「あるところには、在る」わけです。つまり「金を払ってくれれば譲渡するよ」の世界。
材が高騰した結果、ギターの最終売値も上昇します。20万円だったものが40万円になっている。でも?「40万円でOKだから、売ってくれ」という富裕層が、必ず居ます。今の日本なら確実に富裕層が居ますから、その人らが買って支えているわけですね。
2)
今、産まれてきた子供達。10年後にギターを手にするわけですが、その頃「ポプラ」がバスウッドのような位置かもしれません。あるいは「ぱいん」材。最初に手にするギターの材が「ポプラ」であり、指板が「立地ライト」なら「ギターってのは、そんなもの」という理解からスタートすることになります。
違和感を持たないでしょうね。
*
因みにね?
署長は、実は材にはほぼ拘りません(藁)
見た目の杢目がド派手な方が好みですけど、でもさらに重要なことは「これだ」と思う音で鳴ってくれる個体であるか?不思議なことですが、これまでの経験からいうと己の好みで鳴ってくれるギターって「なぜか」弾きやすいなと思わせてくれるギターでもありまして。
逆からいうと「これ、ちょっと彈きにくいねえ」と実感したギターからこぼれてくる音に、納得できたこともないんですよね。
ひょっとしたら?ひきにくくて音も悪いと実感したギターであっても「調整をすれば」良いギターに生まれ変わっていた可能性もありますけど、瞬間的に「彈きにくいなあ」と痛感させられるギターってのは「お前は、これを選んじゃいけないよ。他の人に譲りなさい」ってな音楽の神様からの助言だったのかなと。
オカルトな話になってきましたが(藁)
この間、弾いた瞬間に「ああ、これ良い音がするなあ」と実感できたギターで、彈きにくいギターは1本もなかったんですよ。だから、弦高を下げるとかね、あるいはオクターブチューニングの再調整する程度の微調整はしますけど、基本「ほぼ手を加えない」状態ですぐに演奏可能なギターばかりでした。
署長的なオカルト意見ですが。試奏した瞬間「彈きにくい」と直感させられるギターは、選ばないほうが良い、、、、、、、が、現時点での署長の「判断基準」。彈きにくいギターから、良い音が鳴った経験が無いからなのです。「調整を施せば鳴るようになりますよ」という楽器屋の説得もありましたけど、署長の直感としては「いや、多分、一流リペアマンが微調整しても、この個体は鳴らないな」と直感しているんですね。
とか、なんとか言ってますけど(苦笑)、具体的な根拠があるわけでもありませんからね。そもそも「弾きやすい」や「彈きにくい」という感覚的基準も、実は客観性があるわけでもない。
弦高ひとつとっても「こんな弦高で、よくまあ弾けるもんだなあ」と驚くような高い弦高を好む性癖の人も居ますしね。
*
以前、話したことがあるんですけど「鬼嫁」を連れて楽器屋(山野楽器)まで。豊富なアコースティックギターのラインアップを誇る某店舗。ああ駄の、こう駄と「能書き」を垂れまくって(苦笑)試奏する署長。で、、HEADWAYを試奏した瞬間、鬼嫁でさえ「あら?独特のキラキラ感が満載」と印象を語る。
「?このキラキラ感、分かるか?」と訊くと「分かるよ」と言うんですね。
GIBSONに関しては「うーん、綺麗な音だとはとても言えないと思う」が鬼嫁の感想でした。
で、Maratin(藁)。D28など試奏するも「音がモコモコしていて、お金を払って買うほどのメーカーじゃないと思う」と言うんですね。追い打ちを掛けたのは某山野楽器のアコースティックギター担当が「Maratinを買うならカスタムショップ製のMaratinじゃないと、もう駄目だと思ってます」の一言。
ところがそのMaratinのカスタムショップ製を試奏するも、署長は「渋い顔」。ぱっとしないんですねえ、Maratinは。なんというか音が「死んでいる」わけです、ボソボソ、モコモコ。「80万円払って、この音じゃなあ」と渋い署長。
ところがね?「これ、何?」と山野楽器に訊くと「ああ、それMaratinの限定生産品なんですよ」と。サイドバックはマホガニー単板仕様。表板はスプルース単板。
へえ、、、ってことで試奏すると鬼嫁が「あら、これ気に入った」と言い出して。
確かにね、非常に良い音がするんですよ(藁)
で、そのMaratinを1本お買い上げな署長。
結局、Maratinはこのマホガニーの限定生産Maratin1本のみが手元に残り。あとは全部売却しました。
数年前の出来事でしたけどね。
このマホガニーなMaratinを痴恵袋で紹介したら、「あの」米国在住(あくまで自称)の田窪芯が「合板のMaratinだ」と、見当はずれを言い出して発狂。
田窪芯はMaratinの専門家を自称してますけど署長が公開したMaratin画像を見ても「ろくすっぽ」どのモデルなのかさえ判別できない程度だったんですなあ、、、、苦笑。
確かに田窪芯の主張って「Maratinはラッカー塗装されているから、世界一の音色」とか、オカルトな主張ばかり。
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31:ボン(もう出たのお!)
:
2021/08/30 (Mon) 21:30:20
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https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11248552991
ヤマハの3万がいいという耳で
マーチンのラッカーその他を云々されてもねえ
ヤマハのネックそりは酷いでつ
楽器屋の店員が
「1年ぐらいしたら、反るから調整してね」って
当然の如く言うんだもん
剛性がしっかりしてる
モーリスの方がまだいいでつよ
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32:署長(暫定復帰)
:
2021/08/30 (Mon) 21:59:07
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HEADWAYを一度でも手にとって弾いたことがある人なら、よく分かると思うことですが。
アジア工場(まあ日本もアジアですけど、苦笑)で製造されている輸入モノHEADWAYであっても、HEADWAYに共通する「あの独特のキラキラした音」が聴こえてきます。HEADWAYの最低価格帯の輸入モノHEADWAYですと「あがちす」合板というスペック。流石に「あがちす」を芯材にした音響用合板って、どうなの?と思ってましたが、びっくりすることに「あがちす」芯材な合板であっても、HEADWAYの音が聴こえてくる。
材がどうの河野太郎というより、やっぱり「設計=構造」(製造skillの高低)にこそ、音の秘訣があるんだなと痛感した一件でした。「オール合板で、こんな音を出すのか」と吃驚したわけです。この売値であってもHEADWAYの「音」が鳴っている。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
なぜ、こんな「前ふり」をしたかというと?何度も指摘してますが、じゃあ「世界のYAMAHA」独自の音色って「具体的に、どんな音だよ?」という署長の根本的な疑問があるからなのです。署長が言いたいのは、大半の厨房オーナーらが買う価格帯であろう【3万円〜5万円】ラインナップのYAMAHAアコースティックギターを手にとって弾いた時に「ああ、これYAMAHA独自の音色だ」とノックアウトしてくれる独自の音色って、何だ?
「ブランドの音って、何だよ?」ってことです。
*
いつも連中の「駄文」を眺めて、苦笑いしている署長ですが連中(「自宅警備員なtor」&自称米国在住な田窪芯のこと)は
A)Maratinが大好き
B)「自社工場を持っているからYAMAHAは世界のニャマハ」だという、支離滅裂な主張
「トロ」と田窪芯の共通項ですね
それは何を意味するかというと
1)こいつらは、そもそもアコースティックギターの音の「良し悪し」の区別ができない連中
2)3万円程度のYAMAHAのアコースティックギターの音を聴いて「音が良い」と思っている、そのセンスのダサさ。
3万円YAMAHAアコースティックギターの音を聴いて「どうしても、この音じゃないと駄目だ」と思わせてくれるほど、世界のYAMAHA独自の音が飛び出す価格帯じゃ、ないよな。
↓
まあ、よく聴く「世界のYAMAHA」な音ですな、これ
「普通」のアコースティックギターだと、思いますがね
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33:署長(暫定復帰)
:
2021/08/30 (Mon) 22:01:55
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↑
どちらも「もっさり」した音色でしょ?
藁
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34:署長(暫定復帰)
:
2021/08/30 (Mon) 22:03:58
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Santa Cruz
もう「土俵」が違っていると、署長は思いますけどねえ?
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35:署長(暫定復帰)
:
2021/08/30 (Mon) 22:06:38
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36:署長(暫定復帰)
:
2021/08/30 (Mon) 22:17:28
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(←百瀬さんの音)
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37:署長(暫定復帰)
:
2021/08/30 (Mon) 22:20:22
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(百瀬さんの音だと、HEADWAY信者さんならみんな痛感するんじゃないかな?藁)
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38:短小(「え?ホントに入れてる?!」)
:
2021/08/30 (Mon) 23:12:49
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↑これ!
すごい!!!!
ヤマハは汎用品、民生品って感じです。
なるほど、そういうことなんですね!!!
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39:署長(暫定復帰)
:
2021/08/30 (Mon) 23:56:00
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Headway Guitars / 百瀬氏製作 ヴィンテージマホガニーバック&サイドモデル
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百瀬氏製作のカスタムモデル。 初となるグラファイト入りエボニー ...
↑
個人的にいつも残念に思っているのは「指彈き」だけじゃなく、サムピックを付けた音、ピック弾きした「クリアー」な音質で鳴らして欲しいという部分なんですね。百瀬さんのアコースティックギターを「クリアー」な彈き方で鳴らした時、初めて「底力」を強く感じることができるからなのです。
=================
【ヤマハは汎用品、民生品って感じです。】
↑
あああ、、なるほど。痰塩先生。表現として「汎用品」と表現すれば、的確にYAMAHAを表現できますよね確かに。思いつかなかったなあ、、、。そうか、そうか。汎用品といえば多くの人に伝わるんだ。
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40:署長(暫定復帰)
:
2021/08/31 (Tue) 00:19:03
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Headway HJ-590AS vs Gibson J-45 Comparison
http://www.archive.deviser.co.jp/headway/jt/hj-590as
Specification
Body Top
Spruce Solid
Body Side&Back
Sapele Solid
Neck
Nato
Fingerboard
Rosewood
Nut
Bone
Saddle
Bone
Bridge
Rosewood
Pickguard
Red Tortoise
Machineheads
Rotomatic Type
Scale
628mm
Width at Nut
43.0mm
Fingerboard Radius
320R
Bracing
Scalloped Normal X Bracing
Finish
Urethane Gloss
Accessories
ギグバッグ、六角レンチ、保証書
https://www.watanabe-mi.com/shopping/list/p97453/
当時新品5万8000円程度でした
この当時のJapanチューニングは、オール単板仕様のモデルも存在していたんですよね。
ボンさんは「J45フェチ」だから、狙うならこれでしょう。
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他方、GIBSONのJ45
https://www.j-guitar.com/products/list.php?category_id=&keyword=Gibson+J-45
28万円が相場
実売6万円、7万円程度のHEADWAY(しかも国内製造HEADWAYじゃ、ありません)が「HEADWAYとしての音」をしっかり持って、GIBSONのJ45と真正面から「がちんこ」しようとする。
*
ボンさんも、「普及価格帯」の輸入モノHEADWAYを見かけて、はじめて「じゃらーん」とコード弾きした時、そのHEADWAYは「はじめまして。僕はHEADWAYです」と挨拶したと言います。「ああ、これがHEADWAYの音なのか」とボンさんも吃驚したといいます。なぜ驚いたかといえば「非常に安い価格帯」のHEADWAYだというのに、「僕はHEADWAYです」と自己紹介できるほどの「明確なブランド音色の自己主張をしてきた」から。
署長が「世界のYAMAHA」の普及価格帯なアコースティックギターを弾いたとき「今晩は。初めまして。僕は、、、【あのトロ】が推薦してくれている、、、自社工場を持っている【世界のYAMAHA】です」と、YAMAHAが語りかけてきたことは一度も無いのです。
中学生になった子供が親に「おねだり」して、楽器屋で買ってもらう3万円のアコースティックギターとして「まああの世界のYAMAHAなら、それほど間違いはないだろう」と親が考えて買う場合の、無難なアコースティックギターですよね。
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41:ボン(もう出たのお!)
:
2021/08/31 (Tue) 09:04:26
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上のツべ動画でヤマハのデモンストレーターやってる
Anlyちゃん
若手のルーパー第一人者
ルックスも歌もトップクラスの人気者ですが
現在の愛機は、「オベイション」こればっかり
トップが穴が空くほどつかってまつ
おまけにステージ脇には、サブのオベまで用意して・・・・
ヤマハ使ってないのでつ、ざんねーん
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42:ボン(もう出たのお!)
:
2021/08/31 (Tue) 18:05:05
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HJ-590AS オール単板 58300円
すごいでつ
鼻血でそうでつ
やっぱワタナベさん、すごいでつよ
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43:ボン(もう出たのお!)
:
2021/08/31 (Tue) 18:08:49
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上のお兄いたん
J45を弾いてるときは、並のギタリストでつが
HJ-590AS弾くと、いきなり上手くなったように聞こえまつ
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44:ボン(もう出たのお!)
:
2021/08/31 (Tue) 18:24:03
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>中学生になった子供が親に「おねだり」して、楽器屋で買ってもらう3万円のアコースティックギターとして「まああの世界のYAMAHAなら、それほど間違いはないだろう」と親が考えて買う場合の、無難なアコースティックギターですよね。
そりは、懐かちい70~80年代のフツーの風景でつね
今や
日本全国に島村があり、楽器屋は特別な存在ではなくなりまちた
とても敷居が低くなったのでつ
自分のギターを、自分でネットで情報収集して
中学生が選べる時代にになりまちた
数年前から、少数ですが
ジェームスくだたいとくる子が増えまちた
たしかに、普及価格帯でのジェームスの弾きやすさはもはや
ヤマハの及ぶところではないのでつ
一時期あった、島村ジェームスダサいぞの偏見アレルギーも
昔よりは薄れたと思いまつ
世界のヤマハのイメージが崩れる一方
クオリティはダダ落ち
設計は迷走
褒められるところが無いでつ
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45:署長(暫定復帰)
:
2021/08/31 (Tue) 18:28:27
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現在の愛機は、「オベイション」こればっかり
トップが穴が空くほどつかってまつ
↑
おそらくですが
A)エンドースメント契約が成立したか
B)音じゃなく、単にライブで使い勝手がよい「エレアコ」仕様としてオベーションをチョイスしたか
その程度の理由だと思いますよ
「音」で選んでいるとは到底思えない
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46:ボン(もう出たのお!)
:
2021/08/31 (Tue) 18:39:10
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B)音じゃなく、単にライブで使い勝手がよい「エレアコ」仕様としてオベーションをチョイスしたか
こっちでつね
舞台上で、音を重ねて作ってるところから見せて
それをショウアップのパフォーマンスとしてまつ
ハウリングに強く、エフェクトノリがよく
頑丈なギターが欲しいみたいでつ
KTタンストールや、タッシュサルタナ比べると子どもレベルでつが
見ていて楽しいでつ