ギター・ベースギターよろず相談受付【署】 2740143


おっと?GRECOのダボ継ぎLes Paul

1:署長 :

2020/08/17 (Mon) 12:36:47

怖いなあGRECO




https://ameblo.jp/515003/entry-12597504221.html

(写真、お借りします)

2:署長 :

2020/08/17 (Mon) 12:47:38

http://garakutaguitar.com/GrecoEG650S.html

怖いなあGRECO




GRECOの【自称】Les Paulのセットネックを取り外す場合は、蒸気を当てるまえに【先ず】フロントのハムバッカーを取り外してキャビティーを覗き見する必要があります。もしも?ダボ継ぎされていたら(ブルブル、、ガクガク、、、)、そのダボは木工ドリルで破壊しなければネックリセットはできませんからね。このダボは【円柱】形状ではなくて、【ラッパ】のような形をしている場合があるんです。


ダボ形状はヘッド側は細く、ギターのお尻側はラッパの先端のように【口が開いた】ような形状ですから、ネックリセットしようとしても【抜けない】ような構造になっている場合があるんです(怖いなあGRECO)





冷汗ものだ、、、;;;;;
3:変態ジミおじさん :

2020/08/17 (Mon) 13:51:55

頭隠して尻隠さずア〇ル丸見え、ってやつですね

本来ならば3点接着のGbosonのエレキに採用すべき
4:署長 :

2020/08/17 (Mon) 14:02:51

ダボ穴は

ネック側1/2の半径

ボディー側も1/2半径

接着剤で固着へ


これじゃあ、ネックリセット時に引っこ抜けませんよねえ。リペアマンがレントゲン撮影したくなる気持ちはよく分かります。

怖いなあ、、、、
5:短小 :

2020/08/17 (Mon) 15:46:06

↑すごく勉強になります!!!

なるほど!!!すごい!!感動!

ギターを正面から見て、二本のダボがㇵの字

もしくは、ネックを所定の位置に仕込んだ後、ピックアップキャビティ側から掘っているとすればわずかに斜め下向きに入っている可能性もありますね(笑)

結構適当に、手作業であけているとすれば、外した断面が斜めにあいた穴のおかげで円錐状になることもあるかもです(笑)

工作の都合を考えると、ネックをセットした後にキャビティ側からドリルで穴をあけたほうが、安直な割に、より抜け防止としての効果もある。
強度はばっちりです(笑)

まさにバースト超えのバースト!

トップの(5ミリくらい?)の化粧板は
キャビティを掘ってから張り付けている!(笑)

アーチドトップに平板を貼るのってすごく難しいですからね。

いろいろな意味でさすがだわ(笑)

基礎技術のお話。
短小拝



6:変態ジミおじさん :

2020/08/17 (Mon) 15:59:08

署長と優子さんの絆にも「ダボ」打ち込みますぅ?
7:署長 :

2020/08/17 (Mon) 18:04:46

もしくは、ネックを所定の位置に仕込んだ後、ピックアップキャビティ側から掘っているとすればわずかに斜め下向きに入っている可能性もありますね(笑)



キャビティーの、あの小さい面積を考えると特殊な直角型のドリルで加工しない限りは、斜め下に向かってダボ穴を掘っていた可能性濃厚牛乳ですよね。であれば、ますますネックは外れません。ってか実際、引っこ抜いた人が痴恵袋に居りまして【蒸気で蒸したのに、びくともしない】とう相談だったのです(苦笑)。

署長の手元にもドイツで買ったとかいう安いクラギがありまして。ネックヒールが浮いた状態なので、蒸気を当てて引っこ抜いたのですがびくともしないのです。DOVETAILジョイントに近い構造と思い込んでいました。びくともしないので、隙間を覗き込むと棒が見えたので【え?まさかのダボ?】と思い、水平方向に引っこ抜いたら抜けたという冷汗経験があるのです。これ現物が手元にありますから、そのうち、画像公開しますね。


Amazonあたりで販売されている1万円アコースティックギターって、ダボ継ぎなんですかね?未だに?
8:短小 :

2020/08/17 (Mon) 18:51:31

>Amazonあたりで販売されている1万円アコースティックギターって、ダボ継ぎなんですかね?未だに?

製造過程の簡略化考えたらありえると思います。
うまくすれば、クランプもかけず、乾燥させるだけ(笑)
ダボというか、くさびのように利かせればよいわけで(笑)

https://ameblo.jp/515003/entry-12597504221.html

(写真、お借りします)

↑あ! 冒頭、署長がはりつけてくださったリペアの過程をみると、テノンに残ったダボは斜めに入っていたように見えますね。

リペアのことを考えた場合、ダボは活かす必要はありませんから、ダボの頭が見えていて、ドリルが入って、ドリルセンターが出るようだったらガシガシ、ザクザクと、もんで削り落としてしまえばよいので、工具がはいりさえすれば、なんとかいけそうです(笑)
9:署長 :

2020/08/17 (Mon) 22:03:24

短小さん

このリペアマンさん、なんで?再び、ダボを詰め込んだんですかねえ?苦笑。勿論、オリジナルに忠実にって意味でしょうけど。でもねえ?万が一、また折れる?などのトラブル時、同じ工房に再修理なら問題ありませんけど、違う工房ならダボ継ぎに気が付かないかも?ってか、ダボを壊すのが一手間になりますよね?


それを考えれば、ノーマルなディープジョイントでOK牧場だったと思うんですけども?オリジナル再現忠実の方が重要なのかしら?


うーむ?





10:変態ジミおじさん :

2020/08/17 (Mon) 22:06:31

想像ですが、ダボは工員の気分次第で真っすぐ・斜め

に穴開けして打ち込んでいたと思います

あの当時は、まともな治具が有りませんから

手加工=工員任せの様な気がします

違ったらごめんなさい
11:変態ジミおじさん :

2020/08/17 (Mon) 22:11:59

フロントPUを外した写真2枚を見比べて気が付きましたか?

PUホールの穴開けの形状が違うでしょ!=治具変更です。

それ以前のEG-360なんて手加工でトップのべニア板に

PUホールを開けてますので「いびつ」ですよ
12:変態ジミおじさん :

2020/08/17 (Mon) 22:17:05

もし変態ジミおじさんがリペアすればオリジナルに

忠実を守って、やっぱりダボを打ち込んで戻します

但し接着剤は塗布しないかもね? ドリルで揉んで

ビスを捻じ込めば引っこ抜けるようにするでしょう
13:短小 :

2020/08/17 (Mon) 23:20:08

>このリペアマンさん、なんで?再び、ダボを詰め込んだんですかね

↑んーーオリジナルに忠実か、強度に自信がなかったか。もしくはオーナーの希望かもしれませんね。なんたってEG-450を直そうというのですから。大事にしているんでしょうね。

ま、もしダボのところを、画像のとおり黒(導電塗料?)で塗りつぶさず返却したとすれば、リペアの痕跡をあえて残すという、リペアマンの「些細な良心」でしょう(笑)

仮に、再度持ち込まれたとしても、リペアの痕跡があって、ダボがなかったら、次のリペアマンが「どうやって直したんだ。この時代のEG-450ならダボを使っていたはず。どう直したんだ????何かあるのか?」と頭を悩ませるかもです(笑)

ま、このくらいではへこたれないとは思いますが、「めんどくさいから後回し」と、納期は延びるかもです(笑)

14:短小 :

2020/08/18 (Tue) 00:39:53

ちなみに、今回のお題で考察すると、
ダボのように代替えがきいて、壊してもいい部分があるのはかえって楽です(^^)v

この場合、ダボを壊す前提なら、ネックの主要部分を壊すことなく、スチームのプローブを差し込むこともできそうです。

再び修理するにしても。

修理の仕方や、とんでもない接着剤や人間業とは思えないような接合方法を用いていない限り、見えない部分がどうなっているか、どう直したか、どう作ってあるか解明できれば、修理作業自体はさほど難儀ではないと思います(笑)

15:署長 :

2020/08/18 (Tue) 01:04:27

もし変態ジミおじさんがリペアすればオリジナルに

忠実を守って、やっぱりダボを打ち込んで戻します



やっぱり69%のリペアマンが、、、じゃなくて!『99%』のリペアマンさんはオリジナル性に忠実に復元してあげようと思うんでしょうねえ。うーむ。
16:たけOSSAN :

2020/08/18 (Tue) 06:54:58

宮大工上がりが工場にいたのか?

家も釘やボルトなど使っていない組み手で作ってあるほうが
壊すの大変と聞いた事があります
17:ボンボンバカボン :

2020/08/18 (Tue) 10:07:25

60年代ごろ、ギター職人がいなくて
指物師=家具職人をコンバートしたってのは聞いてまつ

林業、木工の盛んな
愛知、岐阜、長野に連なる
アコギシルクロードは、その名残のようでつ

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